宮城の霊島「金華山」を訪れる旅
牡鹿半島の海上に浮かぶ金華山。東奥三大霊場として知られる金華山は、東北屈指の金運パワースポット。また、「神の使い」として大切に保護されている鹿や猿などの野生動物とも出会うことができる、自然豊かな島です。女川よりフェリーで訪れることができる金華山の見どころをご紹介いたします。
片道約40分の海の旅。古くから多くの人々が参拝のために訪れた金華山。その道のりに思いをはせながら海を眺めていると、あっというまに到着します。
金華山へは、宮城県女川町の女川港、または石巻市の鮎川港からフェリーで向かうことができます。今回は女川港から金華山へ!女川港は、ホテルエルファロより徒歩約10分♪
<女川港からのアクセス>〇定期便 女川発 11:00/金華山発 13:30
大人3,500円、小人1,760円(2025年3月31日まで)
大人5,000円、小人2,500円(2025年4月1日から)
予約なしでも空席があれば乗ることができますが、満席の場合は乗れないので事前のご予約がおすすめ!(ご予約は運航日の2か月前から受け付けています)〇祭事の際の臨時便や、お好きな時間に移動できる海上タクシーもございます。定期便、臨時便、海上タクシーについて詳しくはこちら >※鮎川港からのアクセスはこちら >
金華山到着
金華山黄金山神社
〇銭洗い所龍の口から流れ出る水で硬貨・紙幣を洗うことで、世の不浄を流すことができると言われています。洗った硬貨や紙幣をお種銭として身に着けることで、ご利益を授かることができるそう。
〇大海祗神社遥拝所金華山頂上に鎮座する大海祗神社の御祭神を遥拝することができます。大海祗神社までは乗り場から往復2時間半~3時間程度かかるため、定期便での日帰りの際はこちらの遥拝所でお参りします。
〇境内の巨木境内には迫力満点の巨木が多数。松尾楓が絡み合って1つの木のようになった「相生の松と楓」や、幹にある突き出た「こぶ」に体の痛いところをあてると治るという言い伝えがある「タブの木(こぶの木)」、木の中に入りお参りすることができる樹齢800年のけやきの御神木など。実際に見て自然のエネルギーを感じてみてください。
〇自然の力に圧倒される…金華山の景勝地・千畳敷
〇神社で参籠(おこもり)黄金山神社には、参拝者用の宿泊施設、参集殿があります。古くより、金華山の参拝では、金華山に一泊しお参りする参籠(おこもり)という参拝方法が主流でした。現在では日帰り参拝も多いですが、島内の散策や黄金山神社ならではの体験を楽しみたい方は宿泊参拝がおすすめ。神社に泊まると、翌朝「一番大護摩祈祷」に参列することができ、大祓詞を神主とともに奉唱し、護摩木の火を焚いてご祈願することができます。自然の神秘に囲まれた島で一泊することで、心身のリフレッシュだけでなく、本当のご利益を授かることができるとされています。